こんにちは。昨日、ヒルトンのランチビュッフェの美食を満喫しました、スタッフ小坂です。たまには贅沢もいいですね☆
ところで、毎年この時期になると、「今年を表す漢字一文字」って発表されますよね。
今年の漢字、もうご存知の方も多いと思います。
やっぱりそれか…という気もしましたが、見た瞬間悲しくなっちゃいました。
「偽」。
食品偽装問題がこれでもかというほど次々に発覚、しかも伝統を守ってきたはずの日本の老舗・名店までもが消費者を裏切るという、何とも呆れた異常事態。
「偽」という字がそれを象徴しているというのは、間違ってはいないのですが…なんかあまりにも悲しいですよね。
日本の食は、世界に誇れる素晴らしいものだと思います。
日本料理の繊細な盛り付けは、日本人ならではの細やかさがにじみ出ています。控えめで上品な味、季節感あふれる美しい色使い。世界3大料理にどうして和食が入っていないのか、抗議したいくらいです。
でも、こんなに続々と不正行為が発覚してくると、信用できなくなっても無理ないですよね。
眼鏡業界では、そのような消費者を欺く行為はないと私は信じています。
今日ご紹介する私の大好きなmade in JAPANのフレームは、作り手の人柄を知っていることもあり、100%の信頼を寄せています。
こちらは、先週のブログでも紹介した「MUGUET」。

デザイナーのHさんは、フレーム全体のデザインだけでなくひとつひとつのカラーを決めるときも、「こういう人にかけて欲しいなぁ」と、そのフレームをかける人の具体的なイメージを頭に描いて、愛情たっぷりで1本1本作ってくれています。
こちら「LABYRINTH by 影郎デザインワークス」。

産みの親の影郎さんは、初めて会ったときは衝撃を受けるほど強烈な個性の塊ですが、作品への情熱やこだわりは相当なものです。
仕事中に突如現れていきなり後ろから首を絞められても、リアクションに困るような下ネタを言われても、それをあっさり許せてしまうほど素晴らしい作品を届けてくれます。
そしてこちらが「カムロ」。

「カムロ」青山店の店長をしながらも、こんなにも魅力的なフレームをデザインして、私たちに期待以上のものを提供してくれるKさん。銀座店のOさんとともに、ほとんど休みなく、でも楽しそうに働いている姿には、本当に頭が下がります。
これらは全て、人間的にも技術者としても本当に尊敬できる、紛れもなくステキな日本人の手によって生まれたクォリティの高いフレームです。
間違いなく自信を持ってみなさんにおすすめできます!
なんだかんだで、私はやっぱり日本が大好きです。
2008年の漢字は、未来への希望あふれる一文字になることを願って…。
〈最後にちょっと余談〉
私の個人的な今年の漢字一文字は、「謝」です。
謝罪の「謝」ではなく、感謝の「謝」、ですよ。
今年3月にG・TRANCEがオープンして以来、ご来店いただいた全てのお客様、取引先の方々、一緒に働く仲間、私を支えてくれている全ての人たちに、今ここで楽しく働くことができることに、ただただ感謝です!!
以上、いつも心に謙虚さを、がモットーの(?)小坂でした。
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- 2007/12/14(金) 10:09:12|
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