こんにちは、小林です。
朝晩は涼しいですが、昼間はかなり暑くなって来ましたね。
昨日は30度を超える所もあったそうで・・・
暑さに弱い私は今から戦々恐々としています。
さて、本日は遠近両用レンズのお話です!
現在様々なタイプのレンズが各社から出ておりますが、
その中でも最高峰と言われますのが、
両面複合累進設計です。

レンズの外面、内面両方に度数変化の要素を分けて設計する事で、
従来からある設計の優れた要素を併せ持ったレンズになっています。
元々見え方の違和感を感じやすい方に評判の良い両面複合累進レンズなのですが、
この度さらに改良を加えたレンズが開発されました♪
それが
「プログレードSA-i」です!
なにが違うかと言うと・・・いっぱい違いはあるのですが、
本日はその特徴を3つに絞ってご紹介します。
①パーソナルフィット設計同じメガネをお顔にかけても、お一人お一人耳の高さが違います。
その為レンズが顔の前にかかる角度にもそれぞれに違いが出て、見え方に影響を及ぼします。

パーソナルフィット設計では、一人一人異なるレンズ角度を
専用のipadアプリを使って計測し、レンズ設計に反映することで
常に高いパフォーマンスを発揮出来るんです!
②両眼バランス設計遠近両用レンズを装用される方の多くが、左右の眼に度数差があります。
僅かな度数の違いでも、レンズを通して物を見た時に、視線が通過する位置にズレが生じます。

この左右の差を中和し、中間から近方の見え方を改善するのが、
両眼バランス設計です。
近視、遠視、乱視、加入度(いわゆる老眼度)等・・・
複雑な度数変化のある遠近両用レンズだからこその設計です。
③新非球面補正最近は非球面レンズという言葉をご存知の方も多いと思います。
少々語弊はありますが、ものすごく簡単にいいますと、
「レンズの周辺で物を見た時も自然に見える」設計です。
従来からの遠近両用レンズにも使われている設計なのですが、
今回のプログレードSA-iではそれがパワーアップ!
従来品以上にレンズ全体のスッキリ感が向上しています。
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もちろん遠近両用レンズにはこれ以外にも複雑な要素が多く、
今回はかなりざっくりとご紹介致しましたが、
それでも少々カタイお話になってしまいました。
店頭では我々スタッフがしっかりご案内しますので、
「最近前より見づらいのよね~」とか
「遠近両用って不安もあるけどどうなの?」とか
そういった疑問がありましたら、いつでもおたずね下さいね^^
お待ちしております♪
(小林 尚賢)
G・TRANCE (ジートランス)
http://www.g-trance.jp Twitter ID
gtranc名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア 3F
TEL 052-587-5550


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- 2014/05/14(水) 09:28:42|
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